国際基督教大学教養学部卒業後、東京大学大学院人文社会系研究科在学中に講談社『ゲキサカ』編集部にてキャリアをスタート。月間PV1億突破期のメディア運営において、翻訳・執筆・編集を担う。
2016年、本の要約サービス株式会社フライヤー(flier)に入社。要約コンテンツの執筆・編集を数百本リードすると同時に、コンテンツ戦略の策定や読書コミュニティ「flier book labo」の立ち上げに従事。
その後、渡米しニューヨーク大学(NYU)大学院にて学習体験デザイン(LXD)と学習ゲームを専攻。
帰国後は創作株式会社にて、企業研修や採用向けのビジネスシミュレーションゲームの企画・開発を担当。
2023年より株式会社mctにてエクスペリエンスデザイナーとして、デザインリサーチや未来洞察(フューチャーズデザイン)を用いた新規事業創出・組織開発を支援。
現在は株式会社RePlayceにて、コンテンツ開発および学習コミュニティの設計に携わる。
編集者として言葉を紡ぐ中で、「学習のためには、インプットだけでなくアウトプットも欠かせない」という強い課題意識を持つに至りました。その想いからニューヨークへ渡り、学習科学とゲームフルデザイン(ゲーミフィケーション)を学びました。そして「自分はゲームそのものをつくりたいというより、ゲームのように楽しめる・のめりこめる体験のほうが作りたいのだな」──そう気づいたとき、私の活動領域はテキストの編集から、体験(エクスペリエンス)の編集へと広がりました。人は「プレイフル」な状態であるとき、最も創造的になれます。これまでのメディア運営やコミュニティ開発、そしてデザインコンサルティングの知見を総動員し、次世代が自らの可能性を信じ、楽しみながら学び続けられる「場」と「体験」をデザインしてまいります。